松井慶太 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)パーマネント・コンダクターに就任
2025.04.01
この度、指揮者の松井慶太がオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のパーマネント・コンダクターに就任しました。
松井は2022年より同楽団のコンダクターを務めており、定期演奏会から音楽鑑賞会まで様々な公演をご一緒しておりました。
今後も松井慶太の活躍に、ぜひご期待下さい。
**********
松井慶太(指揮) Keita Matsui , conductor
2009年 第15回東京国際音楽コンクール〈指揮〉にて入賞・奨励賞受賞。2022年よりオーケストラ・アンサンブル金沢のコンダクターを務め、2023年5月には同楽団第468回定期演奏会に華やかなデビューを飾った。2025年4月より同楽団パーマネント・コンダクター。2024年3月に名古屋フィルハーモニー交響楽団の第521回定期演奏会に代役指揮者として急遽登壇し公演を成功に導く。オーケストラの支持を得て、2026年1月に名古屋フィルハーモニー交響楽団第541回定期演奏会に再び出演することが決まっている。
1984年青森県八戸市生まれ。東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦の各氏に師事。3歳よりピアノ、15歳よりオーボエを学び、16歳のときピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2006年に韓国で行われたアジア・フィルハーモニック・オーケストラにて指揮をチョン・ミョンフンに師事。2008~2014年にN響定期演奏会にて、シャルル・デュトワ、チョン・ミョンフン、ファビオ・ルイージ、トゥガン・ソヒエフらの公演の合唱指揮者を務めた。
これまでに、ライプツィヒ交響楽団、プラハ交響楽団室内オーケストラ、ドナウ交響楽団、日本フィル、シティ・フィル、パシフィックフィルハーモニア東京、札響、仙台フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、山響、群響、名古屋フィル、セントラル愛知、中部フィル、京響、大響、九響、関西フィル、東京室内歌劇場、東京佼成ウインド、シエナ・ウインド、東京吹奏楽団、東京混声合唱団等、国内外の演奏団体を指揮。2011年〜2018年東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。2025年4月より東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任教授。
【新アーティスト】ピアニスト 松本和将
2025.04.01
ピアニスト 松本和将が弊社のアーティストに加わりました。
日本音楽コンクール優勝以来、国内外のオーケストラや一流演奏家との室内楽を重ね、ソロリサイタルでは幅広いレパートリーを持ちます。
あらゆるジャンルをこなすスキルを持ち合わせると共に、多数のCDをリリースする新進気鋭のピアニストです。
これからも積極的に活動して参りますので、応援よろしくお願いいたします。
太田弦 第23回齋藤秀雄メモリアル基金賞(指揮部門)受賞
2025.03.05
この度、指揮者の太田弦が第23回齋藤秀雄メモリアル基金賞(指揮部門)を受賞しました。
歴代最年少(31歳)での受賞となりました。
今後も太田弦の活躍にぜひ、ご期待下さい。
**********
太田弦(指揮) Gen Ohta, conductor
1994年北海道札幌市に生まれる。幼少の頃より、チェロ、ピアノを学ぶ。
東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。学内にて安宅賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程を卒業。
2015年、第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で2位ならびに聴衆賞を受賞。指揮を尾高忠明、高関健の両氏、作曲を二橋潤一氏に師事。山田和樹、パーヴォ・ヤルヴィなどの各氏のレッスンを受講する。これまでに読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団などを指揮、今後さらなる活躍が期待される若手指揮者筆頭。
2021年2月、オクタヴィア・レコードより交響曲 第8(9)番 ハ長調 D944 「ザ・グレイト」(新日本フィルハーモニー交響楽団公演ライブ収録)をリリース、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言開けに行われた公演の緊張感の中、太田のエネルギー溢れる「グレイト」が聴衆の話題をさらった。
2019年4月から2022年3月まで大阪交響楽団正指揮者を務める。2023年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に、2024年4月より九州交響楽団首席指揮者に就任。
【新譜情報:前橋汀子】2025.2.12『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』
2025.02.05
2022年に演奏家活動60周年を迎え、2023年には傘寿を迎えたヴァイオリニスト 前橋汀子による「ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集」のCDが出版されます。
前橋はピアニストのクリストフ・エッシェンバッハと共演してベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの中でももっとも人気の高い「春(第5番)」と「クロイツェル(第9番)」を録音して1993年にリリースしていましたが、今回のCDがは実に30年以上を経た待望のベートーヴェンのソナタの全曲録音となりました。
今回のパートナーはピアニストであり、指揮者としても活躍するアルメニア出身のヴァハン・マルディロシアン。
日本での前橋のツアーで何度も共演を重ね、互いの芸術性を信頼しあったふたりが2023年から2024年にかけて、
名室内楽ホールとして知られる岐阜のクララザールでたっぷりと時間をかけてセッション・レコーディングをしました。
楽聖がヴァイオリンとピアノのために書いた10曲のソナタを、前橋の円熟の至芸でお楽しみください。
【収録内容】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
[DISC:1]
1. ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12-1
2. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12-2
3. ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12-3
[DISC:2]
1. ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 作品23
2. ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24 「春」
[DISC:3]
1. ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30-1
2. ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30-2
3. ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30-3
[DISC:4]
1. ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47 「クロイツェル」
2. ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96
演奏:前橋汀子(ヴァイオリン) ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)
録音:2023年6月14日~16日、7月3日~6日、2024年1月9日~11日、23日~27日
録音会場:クララザール じゅうろく音楽堂、岐阜
仕様:全10曲SACDハイブリッド4枚組
2025年2月12日発売 8,800円(税込)
ソニー・ミュージックレーベルズ
【訃報】指揮者 秋山和慶 逝去のお知らせ
2025.01.27
指揮者 秋山和慶は 2025年1月26日(日)22:57に入院先の病院にて安らかに永眠いたしました
享年84 死因は肺炎でした
今年1月1日に自宅で転倒し重度の頸髄損傷を負い 治療に専念するため1月23日に音楽活動からの引退を表明していました
故⼈が⽣前賜りましたご厚誼に深く感謝いたしますとともに 謹んでお知らせいたします
齋藤秀雄の元で指揮法を学び1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビュー
国内外のオーケストラの音楽監督などの要職を歴任し日本の音楽界の発展に多大なる貢献をしました
2024年には指揮者生活60周年記念公演を行うなど今後のさらなる活躍が期待されていましたが 12月31日の「MUZAジルベスターコンサート2024」が最後の公演となってしまいました
後日 お別れの会を執り行う予定です
詳細は決まり次第発表いたします
2025年1月27日
株式会社ヒラサ・オフィス
代表取締役 平佐 素雄
【新アーティスト】指揮者 ウンベルト・クレリチ
2025.01.09
イタリア出身の指揮者 ウンベルト・クレリチが弊社のアーティストに加わりました。
現在、クイーンズランド交響楽団の首席指揮者を務めるクレリチは、チェロ奏者としてキャリアを開始。2011年にはチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で入賞(マリオ・ブルネロに続くイタリア人2人目の入賞者)。トリノ王立歌劇場、シドニー交響楽団の首席チェロ奏者を歴任するなど輝かしい経歴を重ね・・・・・・