菊池洋子 ピアノ・リサイタル
J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲
"音楽の神秘への旅”
2025年8月5日(火) 19:00開演(18:30開場)
サントリーホール ブルーローズ
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988≪全曲≫
※休憩なし 約80分
J.S.Bach:Goldberg Variations, BWV 988
*no intermission 80min.
ピアノ:菊池洋子
Piano: Yoko Kikuchi
全指定席:5,000円(税込)
<チケットお申込み> ●4/26(土) 一般発売
チケットスペース 03-3234-9999(10:00~15:00) https://ticketspace.jp/top
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 suntoryhall.pia.jp
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
5,000JPY (in tax)
<ticket agency> April 26th on sale
Ticketspace 03-3234-9999(10:00~15:00) https://ticketspace.jp/top
Suntory Hall Ticket Center 0570-55-0017 suntoryhall.pia.jp
Ticket PIA t.pia.jp
eplus eplus.jp
協力:エイベックス・クラシックス
※公演は途中休憩なしの80分の予定です。
※開演しますと途中入場できませんのでご注意ください。
※内容が変更になる場合がございます。
※未就学児入場不可
※チケットご購入後のキャンセル及び変更はできません。
※車椅子でご来場されるお客様はご購入前にチケットスペース(03-3234-9999)まで必ずお問い合わせください。
【菊池洋子からのコメント】
今年もまたゴルトベルク変奏曲とともに旅に出る季節がやってきました。
ゲーテが「バッハの音楽は創造以前の神自身との対話である」と述べたことを信じるならば、「ゴルトベルク変奏曲」はその対話が最も深まる瞬間と考えられる音楽の極致とも言える作品です。
自己探究と情熱、秩序と自由、遊び心と厳格さが織り交ぜられ、私たちを異次元の世界へと誘います。 各変奏は、数学的な精緻さを持ちながらも、個々の感情や人生の瞬間に響き、まるで私たち自身の物語を映し出しているかのようです。
この作品の真の魅力は、演奏するたびに新しい表情を見せること、響きの中に潜む無限の可能性、時間の流れを超えた対話が、聴く人それぞれに訴えかけます。
この特別なひとときを、ぜひ皆さまと分かち合えれば嬉しく思います。
菊池洋子
Profile
Yoko Kikuchi, Piano
2002年第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝、一躍注目を集めた。その後、ザルツブルク音楽祭に出演するなど国内外で活発に活動を展開し、いまや実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人である。
前橋市生まれ。故田中希代子、故林秀光の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、フランコ・スカラ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。国内主要オーケストラとの共演をはじめ、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ハノーファー北ドイツ放送フィル、ベルリン響等と共演。ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭等、世界の著名な音楽祭にも度々招かれる。
最近では、ウィーン・フィルコンサートマスター、ライナー・ホーネックとのツアーで話題を呼んだほか、バレエとのコラボレーション公演にも積極的に出演し、ディアナ・ヴィシニョーワや吉田都、上野水香ほかと共演。CD録音も活発に行い、モーツァルトを中心としたソロ作品のほか、ホルンの世界的名手ラデク・バボラークと共演したアルバムもリリース。2023年には「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」、「子守歌ファンタジー」、「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、4番」を次々とリリースした。
第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)受賞。2007年第17回出光音楽賞受賞。
▶ 菊池洋子オフィシャルホームページ yokokikuchipf.com