Concert Information

ダン・タイ・ソン ピアノ・リサイタル

未来へのバトンをつなぐ、純粋な音楽の体現者
作品の心と魂に調和した完璧な表現

1980年、第10回ショパン国際ピアノコンクールにおいて、アジア出身者として初の栄誉に輝いたダン・タイ・ソンは、その類まれなる美しい音、繊細で巧みなテクニックで鮮烈にデビュー。一躍その名前が世界に知られ、以来、約45年にわたり、ショパンの心と魂に調和した完璧な体現者として世界の最前線で活躍を続けています。
2021年優勝のブルース・リウをはじめ、ショパンコンクールに多くの入賞者を送り出している指導者であることも、その証といえましょう。204年のリサイタルツアーでは、世界最高峰と謳われるショパンとフォーレ、ドビュッシーといった、ダン・タイ・ソンならではの色彩感あふれるプログラムを披露します。
皆さまの心にいつまでも響く、特別なコンサートになることでしょう。

2024年6月25日(火)19:00開演(18:30開場)

紀尾井ホール

<プログラム>

フォーレ:夜想曲 第1番 変ホ短調 op. 33
フォーレ:舟歌 第1番 イ短調 op. 26
ドビュッシー:2つのアラベスク
ドビュッシー:マスク
ドビュッシー:子供の領分

*** 休憩 ***

ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
ショパン:2つの夜想曲(遺作): 第21番ハ短調(遺作)、第20番嬰ハ短調(遺作)
ショパン:5つのワルツ
- ワルツ 第15番 ホ長調(遺作) 
- ソステヌート ワルツ 変ホ長調
- ワルツ 第11番 変ト長調 op.70-1
- ワルツ 第10番 ロ短調 op.69-2
- ワルツ 第2番 変イ長調 op.34-1
ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op. 31
<programme>

G.Faure :Nocturne No 1 in E flat minor, op. 33
G.Faure: Barcarolle No 1 in A minor, op.26
C.Debussy : 2 Arabesques
C.Debussy: Masques
C.Debussy: Children’s corner

*** intermission ***

F.Chopin : Barcarolle in F sharp major op. 60
F.Chopin :2 Nocturnes posthume : in C minor KK. IVb/8 and C sharp minor KK.Iva/16
F.Chopin : 5 Waltzes :
 -Waltz in E major Op.posth KK IVa/12
 -Waltz in E-flat major KK.IVb/10
 -Waltz in G flat major op.70 No. 1
 -Waltz in B minor op.69 No 2
 -Waltz in A flat major op.34 No. 1
F.Chopin : Scherzo No 2 in B flat minor op.31
<出演>

ダン・タイ・ソン(ピアノ)
<artists>

Dang Thai Son, Piano
<入場料>

全席指定:11,000円(消費税込)
<tickets>

All Seats reserved:11,000yen
<チケットお申込み> ●3/9(土) 発売

【ご予約/お問合せ】
チケットスペース 03-3234-9999 チケットスペースオンライン

【プレイガイド】
イープラス eplus.jp
チケットぴあ t.pia.jp 
ローソンチケット l-tike.com

主催:ヒラサ・オフィス 03-5727-8830(平日10:00~17:00)

*都合により曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*チケット購入後のキャンセル及び変更はできません。
*車イスでご来場されるお客様は、ご購入前にチケットスペース(03-3234-9999)まで必ずお問合せ下さい。

Profile

■ダン・タイ・ソン(ピアノ)
Dang Thai Son, Piano

 
 ヴェトナムのハノイに生まれ、モスクワ音楽院に学ぶ。
1980年、ショパン国際ピアノコンクールで数々の特別賞とともに優勝し、アジア出身の初の快挙として大きな注目を集めた。以降、リンカーン・センター(ニューヨーク)、サル・プレイエル(パリ)、ムジークフェライン(ウィーン)など、世界40カ国以上の檜舞台で活躍を続ける。
 これまで、レニングラード・フィル、モントリオール響、BBCフィル、プラハ響、パリ国立管弦楽団など世界のトップ・オーケストラと、また、サー・ネヴィル・マリナー、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィ、アシュケナージをはじめとする著名指揮者と共演を重ねている。アイザック・スターンには、「真の音楽家」と称えられ、その美しい音色は世界中の聴衆を魅了してやまない。
 2010年、ポーランドでフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラと共演。また、ショパン生誕200年にあたり、ワルシャワでのガラ・コンサートに参加する他、世界各国で公演を行なった。2012/13シーズンには、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲による世界一周ツアーも催行。
 CDはドイツ・グラモフォン、ソニー、ビクターエンタテインメントなどから数々の名盤をリリース。2017年には、“初のシューベルト・アルバム”をリリース、また、アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団と録音したパデレフスキ作品集も併せて高い評価を得た。2018年9月、ポーランドの文化および、国家遺産に対しての貢献者に贈られる最高位の顕彰である、「文化功労勲章」金章を受章。
 現在、米国でオバーリン音楽院、及び、ニューイングランド音楽院で教鞭を取り、ワルシャワでのショパン国際ピアノコンクールをはじめ、多くの世界的コンクールで優勝者を輩出、また、審査員を務めるなど、次代のピアニストの育成にも注力している。カナダ在住。
オフィシャルサイト www.dangthaison.net
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