ティモシー・チューイ ヴァイオリン・リサイタル
次世代を牽引するヴァイオリン界のニューヒーロー
2025年6月19日(木)19:00開演(18:30開場)
トッパンホール
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」Op.40(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
ヴィターリ:シャコンヌ ト長調
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
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フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
サラサーテ :ツィゴイネルワイゼン Op.20
Saint-Saëns: Danse Macabre, Op. 40
Vitali: Chaconne in G Minor
Prokofiev: Violin Sonata No. 2 in D Major, Op. 94bis
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Franck: Violin Sonata in A Major
Sarasate: Zigeunerweisen, Op. 20
ヴァイオリン:ティモシー・チューイ
ピアノ:津田裕也
Violin: Timothy Chooi
Piano: Yuya Tsuda
全席指定・税込
全指定席:6,000円
All-Reserved / in TAX
6,000 Yen
<チケットお申込み> ●3/10(月) 一般発売
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222(土日祝休)
チケットぴあ
イープラス
ローソンチケット
Teket(電子チケット)
※都合により曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
Profile
Timothy Chooi , Violin
2018年ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール第1位、2019年エリザベート王妃国際コンクール第2位。また、スイスのヴェルビエ音楽祭で権威あるクラシック音楽賞「イヴ・パテルノ賞」を受賞。
これまでにベルリン・ドイツ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルト・フェラインなどの有名オーケストラと共演。カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなどにおける彼の演奏は、絶賛を博した。さらに、アンネ=ゾフィー・ムター、ピンカス・ズーカーマン、ユッカ=ペッカ・サラステ、ラン・ラン、ジェイムズ・エーネスなど、一流アーティストと共演している。
2023年には、アンネ=ゾフィー・ムター並びにムターズ・ヴィルトゥオージとの共演がドイツ・グラモフォンより発売。ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団との共演はメディチTVで紹介された。
インドネシア人の両親のもとカナダで生まれ、アメリカで育ったチューイは、兄のニッキー・チューイの影響を受けてヴァイオリンの道を歩み始めた。16歳でモントリオール交響楽団と初共演し、この演奏によって彼のキャリアは国際的舞台へと飛躍した。
情熱的な演奏と幅広いレパートリーで高い人気を集め、世界中の聴衆とつながる能力に長けた彼の音楽は、SNSを通じて数百万回再生されている。
現在は演奏活動の傍ら、カナダのオタワ大学でヴァイオリンの教授を務める。
使用楽器はCANIMEX社から貸与されている1741年製グァルネリ・デル・ジェス「タイタン」と、日本音楽財団から貸与されている1709年製ストラディヴァリウス「エングルマン」。
Yuya Tsuda, piano
仙台市生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程を経て、ベルリン芸術大学においてパスカル・ドヴァイヨン氏に師事。07年第3回仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。11年ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格を取得。同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。
ソリストとしてベルリン響、東響、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、神奈川フィル、仙台フィル、名古屋フィル、広響、大響、関西フィル、兵庫芸術文化センター管、千葉響、神戸市室内管、ドイツ室内管等と共演。2023年度は山下一史指揮/大阪交響楽団、広上淳一指揮/京都市交響楽団、下野竜也指揮/東京都交響楽団と共演し、好評を博した。
日本各地でソロ・リサイタルを開催するほか、東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭、木曽音楽祭に継続的に招かれ、NHK-FM「名曲リサイタル」等にも出演。10年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、地元紙にて好評を博す。フォンテックよりリリースした「メンデルスゾーン:ピアノ作品集」「ショパン:後期ピアノ作品集」はいずれも高く評価される。
室内楽活動にも積極的で、松山冴花(vn)とデュオを組み、ナミ・レコードより4枚のCDをリリース。ピーター・ウィスペルウェイ、堀米ゆず子、山崎伸子、イェンス=ペーター・マインツ、石田泰尚など多くの著名な弦楽器奏者と共演するほか、最近では管楽器奏者との共演も多く、様々な共演者から厚い信頼を得ている。特に、白井圭(vn)、門脇大樹(vc)とはトリオ・アコードを結成し、その演奏は国内各地で称賛を浴びる。20年にはベートーヴェンを収録したトリオ初のCDをリリースし、絶賛される。
パスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。現在、東京藝術大学准教授。