カール=ハインツ・シュッツ&吉野直子 デュオ・リサイタル
ウィーン・フィル ソロ・フルート奏者と
日本を代表するハープ奏者による華麗なるデュオ
2025年6月6日(金) 19:00開演(18:30開場)
紀尾井ホール
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.14(フルートとハープによる)
サン=サーンス:ヴァイオリンとハープのための幻想曲 イ長調 作品124(フルートとハープによる)
ダマーズ:フルートとハープのためのソナタ第1番
*****
ジャン・クラ:フルートとハープのための二重奏曲
武満徹:海へ
ドップラー/ザマラ:カジルダ幻想曲
Mozart: Violin Sonata in C Major K.14
Saint Saëns: Fantaisie pour violin et harpe Op.124
Damase: Sonate No.1 pour flûte et harpe
*****
Jena Cras: Duo pour flûte et harpe
Toru Takemitsu: Toward the sea
F.Doppler / A.Zamara: Casilda Fantasie
フルート:カール=ハインツ・シュッツ
ハープ:吉野 直子
Flute: Karl-Heinz Schütz
Harp: Naoko Yoshino
全席指定・税込
S席:6,000円
A席:4,000円
25歳以下:3,000円
※25歳以下チケットは公演日当日25歳以下の方がご購入頂け
All-Reserved / in TAX
S class seat: 6,000 Yen
A class seat: 4,000 Yen
Under 25: 3,000 Yen
*Tickets for those under 25 years old can be purchased by those under 25 years old on the day of the performance. Please bring an ID to prove your age on the day.
チケットスペース 03-3234-9999(10:00~15:00※休業日を除く)
チケットぴあ
イープラス
ローソンチケットTeket(電子チケット)
村松楽器販売(株)新宿店 03-3367-6000
協力:株式会社村松フルート製作所
※都合により曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※チケット購入後のキャンセル及び変更はできません。
※車イスでご来場されるお客様は、ご購入前にチケットスペース(03-3234-9999)まで必ずお問い合わせください。
Profile
Karl-Heinz Schütz, flute
ウィーン・フィルのソロ・フルート奏者。
バーゼルでニコレに、フランスでベルノーにそれぞれ師事。2000年にリヨン音楽院を卒業。在学中の1998年にカール・ニールセン・コンクール、1999年にクラコフ・コンクールの2つの国際的コンクールで優勝。以来、世界中でコンサート活動を展開し、ソリストとしてダニエル・バレンボイム、サー・ネヴィル・マリナーといった数々の指揮者と共演。また、ウィーン・フィル、NHK交響楽団など数多くのオーケストラと共演、様々なフルート協奏曲を演奏してきた。
室内楽奏者として、ザルツブルク音楽祭、札幌PMFなどの著名な音楽祭に出演。
2005年からウィーン市の音楽美術私立大学で教鞭を取っているほか、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽学校、草津など、国内外で定期的にマスタークラスやワークショップを行っている。
2000年から2004年までシュトゥットガルト・フィル、2005年から2011年までウィーン交響楽団のそれぞれソロ・フルート奏者を務めた後、2011年からウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場管弦楽団のソロ・フルート奏者。
2013年にヴォルフガング・シュルツの後任として、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとウィーン・リング・アンサンブルのメンバーになる。
バッハ、ピエール・ブーレーズ、武満徹、など幅広いレパートリーで数多くの録音がある。
故郷チロル州のランデックでは、現地の音楽週間HORIZONTEの音楽監督を務めている。
ムラマツ・ジャパンの24金のフルートと、エマニュエル・ボストンのシルバーのフルートを使用。
Naoko Yoshino, Harp
ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学ぶ。1981年第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。85年第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少の17歳で優勝。
これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、チューリヒ・トーンハレ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなどのオーケストラや、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、メニューイン、小澤征爾など国内外の著名オーケストラや指揮者と共演を重ねている。 リサイタルも世界各地で開催、また、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、クレーメル、ハーゲン、今井信子、ニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、バボラークなどと共演を重ねてきた。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹「そして、それが風であることを知った」、細川俊夫「ハープ協奏曲」など初演した作品も数多い。
レコーディング活動も活発で各レーベルで多数録音するほか自主レーベルのグラツィオーソ (grazioso) を創設し録音プロジェクトを開始。最新盤は「ハープ・リサイタル ~Intermezzo~」。
2021年度毎日芸術賞特別賞等を受賞。国際基督教大学卒業。