チェリスト アントニオ・メネセスを偲んで
”素晴らしい音楽家であり、かけがえのない友人であったアントニオに捧ぐ”
―堀米ゆず子、今井信子、中木健二、田村響
―堀米ゆず子、今井信子、中木健二、田村響
2024年11月12日(火)18:00開演
トッパンホール
<プログラム>
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50
「ある偉大な芸術家の思い出のために」
<programme>
W. A. Mozart: Piano Quartet No. 2 in E-flat major, K. 493
P.Tchaikovsky: Trio in A minor, Op. 50 "In memory of a great artist"
<出演>
堀米ゆず子(Vn)
今井信子(Va)
中木健二(Vc)
田村響(Pf)
堀米ゆず子(Vn)
今井信子(Va)
中木健二(Vc)
田村響(Pf)
<artists>
Yuzuko Horigome (Vn)
Nobuko Imai (Va)
Kenji Nakagi (Vc)
Hibiki Tamura (Pf)
Yuzuko Horigome (Vn)
Nobuko Imai (Va)
Kenji Nakagi (Vc)
Hibiki Tamura (Pf)
<会費>
全自由席 3,000円
全自由席 3,000円
<fee>
All seats non-reserved: 3,000yen
All seats non-reserved: 3,000yen
<お申込み> ●10/4(金) 発売
ヒラサ・オフィス 03-5727-8830 (平日 10:00-17:00)
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222 (土日祝休)
<協力>
トッパンホール、日本チェロ協会、㈱テレビマンユニオン、㈱AMATI、㈱Eアーツカンパニー
※売上の一部を山猫庵動物福祉センターに寄付いたします。
ヒラサ・オフィス 03-5727-8830 (平日 10:00-17:00)
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222 (土日祝休)
<協力>
トッパンホール、日本チェロ協会、㈱テレビマンユニオン、㈱AMATI、㈱Eアーツカンパニー
※売上の一部を山猫庵動物福祉センターに寄付いたします。
<お問合せ>
ヒラサ・オフィス 03-5727-8830(平日10:00~17:00)
主催:ヒラサ・オフィス
*都合により出演者・曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*感染症対策へのご協力をお願いいたします。
ヒラサ・オフィス 03-5727-8830(平日10:00~17:00)
主催:ヒラサ・オフィス
*都合により出演者・曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*感染症対策へのご協力をお願いいたします。
Profile
■堀米ゆず子 (ヴァイオイリン)
Yuzuko Horigome, Violine
5歳からヴァイオリンを久保田良作氏のもとで始め、1975年より江藤俊哉氏に師事。1980年桐朋学園大学卒業。同年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾る。以来ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、クラウディオ・アバド、小澤征爾、サイモン・ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねている。
世界中の音楽祭にも数多く招かれ、室内楽ではルドルフ・ゼルキン、アルゲリッチ、クレーメル、マイスキーなど数多くのアーティストと共演。また、2011年東日本大震災に対し、微力ながら手助けになる事を願って、毎年ブリュッセルに於いて「復興コンサート」を行なっている。2020年1月には和歌山市加太を拠点に「堀米ゆず子国際ヴァイオリンマスタークラス」を行った。
2016年5月より仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門審査委員長。現在、マーストリヒト音楽院教授。使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。
©Samon
■今井信子 (ヴィオラ)
Nobuko Imai , Viola
桐朋学園大学卒業、イェール大学大学院、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクールで最高位入賞。70年西ドイツ音楽功労賞受賞。
ベルリン・フィル定期や小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとのザルツブルク音楽祭出演など、世界の桧舞台で活躍を続けている。武満徹のヴィオラ協奏曲<ア・ストリング・アラウンド・オータム>など世界初演も多い。室内楽の分野ではフェルメール、ミケランジェロ両弦楽四重奏団のメンバーをつとめたほか、これまでにアルゲリッチ、シフ、クレーメル、五嶋みどり、マイスキーらと共演。マールボロ、ラヴィニア、ヴェルビエ等の国際音楽祭にも頻繁に招かれている。
日本ではカザルスホールの音楽アドヴァイザーを務めたほか、<カザルスホール・アンサンブル>、<ヴィオラスペース>などの企画・演奏に携わる。このほか東京、ロンドン、ニューヨークの3都市で開催された「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」音楽監督、日蘭交流400周年を記念する数々の企画のプロデュース、武生国際音楽祭音楽アドヴァイザー、ザ・フェニックスホール音楽アドバイザー、東京国際ヴィオラコンクール審査委員長等を歴任し、常にヴィオラ界をリードする存在としてめざましい活躍を続けている。
CDはフィリップス、BIS、グラモフォン等からリリース多数。著書に「憧れ ヴィオラとともに」(春秋社)がある。
これまでにエイボン女性芸術賞、文化庁芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞を受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。日本芸術院会員。
現在アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、ソフィア王妃高等音楽院等で後進の指導を行っている。
©Marco Borggreve
Nobuko Imai , Viola
桐朋学園大学卒業、イェール大学大学院、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクールで最高位入賞。70年西ドイツ音楽功労賞受賞。
ベルリン・フィル定期や小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとのザルツブルク音楽祭出演など、世界の桧舞台で活躍を続けている。武満徹のヴィオラ協奏曲<ア・ストリング・アラウンド・オータム>など世界初演も多い。室内楽の分野ではフェルメール、ミケランジェロ両弦楽四重奏団のメンバーをつとめたほか、これまでにアルゲリッチ、シフ、クレーメル、五嶋みどり、マイスキーらと共演。マールボロ、ラヴィニア、ヴェルビエ等の国際音楽祭にも頻繁に招かれている。
日本ではカザルスホールの音楽アドヴァイザーを務めたほか、<カザルスホール・アンサンブル>、<ヴィオラスペース>などの企画・演奏に携わる。このほか東京、ロンドン、ニューヨークの3都市で開催された「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」音楽監督、日蘭交流400周年を記念する数々の企画のプロデュース、武生国際音楽祭音楽アドヴァイザー、ザ・フェニックスホール音楽アドバイザー、東京国際ヴィオラコンクール審査委員長等を歴任し、常にヴィオラ界をリードする存在としてめざましい活躍を続けている。
CDはフィリップス、BIS、グラモフォン等からリリース多数。著書に「憧れ ヴィオラとともに」(春秋社)がある。
これまでにエイボン女性芸術賞、文化庁芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞を受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。日本芸術院会員。
現在アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、ソフィア王妃高等音楽院等で後進の指導を行っている。
©Marco Borggreve
■中木健二(チェロ)
Nakagi Kenji, Cello
愛知県岡崎市出身。3歳でチェロを始める。
名古屋市立菊里高等学校、東京藝術大学を経て2003年渡仏、
パリ国立高等音楽院チェロ科でP.ミュレールに師事し、07年にプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞をもって卒業。
さらに09年スイス・ベルン芸術大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。
また、04年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得。
2005年第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞。同年、第16回FLAME音楽コンクール(フランス)優勝。
08年第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞するなど、受賞多数。
2010年より14年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者を務めると共に、リサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。
帰国後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはS.アッカルド、B.ジュランナ、A.メネセス、A.チュマチェンコ、C.イヴァルディ、E.ル・サージュが含まれる。
キングレコードよりCD「美しき夕暮れ」および「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(「レコード芸術」誌・特選盤)をリリース。
紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。
第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。
使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。
Thomastik Infeld社契約アーティスト。
©ノザワヒロミチ
Nakagi Kenji, Cello
愛知県岡崎市出身。3歳でチェロを始める。
名古屋市立菊里高等学校、東京藝術大学を経て2003年渡仏、
パリ国立高等音楽院チェロ科でP.ミュレールに師事し、07年にプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞をもって卒業。
さらに09年スイス・ベルン芸術大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。
また、04年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得。
2005年第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞。同年、第16回FLAME音楽コンクール(フランス)優勝。
08年第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞するなど、受賞多数。
2010年より14年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者を務めると共に、リサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。
帰国後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはS.アッカルド、B.ジュランナ、A.メネセス、A.チュマチェンコ、C.イヴァルディ、E.ル・サージュが含まれる。
キングレコードよりCD「美しき夕暮れ」および「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(「レコード芸術」誌・特選盤)をリリース。
紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。
第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。
使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。
Thomastik Infeld社契約アーティスト。
©ノザワヒロミチ
■田村響(ピアノ)
Hibiki Tamura, Piano
2007年ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。
2009年ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアーを行った他、これまでに、N響、読響、都響、新日本フィル、日本フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、日本センチュリー響、東京シティ・フィル、神奈川フィル、仙台フィル、群響などと共演。日本各地でリサイタルを行う。
室内楽活動にも力を入れており、アントニオ・メネセス、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等と共演を重ねるほか、同世代のアーティストとも多数共演する。また、2019年にはマニュエル・ルグリがプロデュースするバレエ作品にも出演。
1986年愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2015年大阪音楽大学大学院修了。深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。これまでに4枚のソロCDをリリース。2006年第16回出光音楽賞、 2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞等、受賞多数。現在、京都市立芸術大学准教授として後進の指導にも力を入れている。
©武藤章
Hibiki Tamura, Piano
2007年ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。
2009年ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアーを行った他、これまでに、N響、読響、都響、新日本フィル、日本フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、日本センチュリー響、東京シティ・フィル、神奈川フィル、仙台フィル、群響などと共演。日本各地でリサイタルを行う。
室内楽活動にも力を入れており、アントニオ・メネセス、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等と共演を重ねるほか、同世代のアーティストとも多数共演する。また、2019年にはマニュエル・ルグリがプロデュースするバレエ作品にも出演。
1986年愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2015年大阪音楽大学大学院修了。深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。これまでに4枚のソロCDをリリース。2006年第16回出光音楽賞、 2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞等、受賞多数。現在、京都市立芸術大学准教授として後進の指導にも力を入れている。
©武藤章