Concert Information

ハインツ・ホリガー オーボエ・リサイタル

伝説のオーボエ奏者、待望のリサイタルが実現!

<フランス音楽の世界~ホリガー初期と近年の作品とともに>


2023年9月19日(火)19:00開演(18:30開場)

東京文化会館 小ホール

<プログラム>

ラヴェル:ハバネラ形式の小品
    :カディッシュ
メシアン:ヴォカリーズ・エチュード
    :初見視奏曲
ホリガー:ライフライン~クララ・ハスキルへのオマージュ *ピアノ・ソロ
ホリガー:コン・ズランチョ *オーボエ・ソロ

*****

ホリガー:オーボエとピアノのためのソナタ(未発表曲)
ホリガー:ピアノのためのソナチネ *ピアノ・ソロ
ジョリヴェ:オリノコ川の丸木舟を操る人の歌
サン=サーンス:うぐいす
ラヴェル(ウォルター編):ソナチネ(オーボエとピアノ編)
<programme>

Maurice Ravel (1875-1937): Pièce en forme de Habanera (1907)
                                : Kaddisch (1914)
Messiaen (1908-1992): Vocalise-Etude pour hautbois et piano (1935)
                         : Morceau de Lecture (1942)
Holliger (1939-): « Lebenslinien » for piano solo (Hommage à Clara Haskil) (2020/21)
Holliger (1939-): Con slancio for oboe solo (2018)

*****

Holliger (1939-): Sonata for oboe and piano (1957) (unpublished)
Holliger (1939-): Sonatina for piano (1958)
Jolivet (1905-1974): Chant des piroguiers de l’Orénoque, for oboe and piano
Saint-Saëns (1835-1921): « Le Rossignol » for oboe and piano
Ravel (1875-1937): Sonatina (Transcription for oboe and piano by David Walter)

<出演>

ハインツ・ホリガー(オーボエ)
アントン・ケルニャック(ピアノ)
<artists>

Heinz Holliger, oboe
Anton Kernjak, piano
<入場料>

S席:7,000円 A席:5,000円 U25(25歳以下対象):3,000円
<tickets>

S:7,000yen / A:5,000yen / U25(under 25 years old):3,000yen
<チケットお申込み> ●4/4(火) 発売

イープラス eplus.jp
チケットぴあ t.pia.jp 
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650(10:00-18:00)
ヒラサ・オフィス 03-5727-8830(平日10:00-17:00)
主催・お問合せ:ヒラサ・オフィス 03-5727-8830

*都合により出演者・曲目等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

Profile

■ハインツ・ホリガー(オーボエ)
Heinz Holliger, oboe

 ハインツ・ホリガーは、現代において最も多才で非凡な音楽家の一人である。
 ジュネーヴ、ミュンヘン両国際音楽コンクールで優勝を果たし国際的演奏家として比類ないキャリアをスタートさせたホリガーは、世界中の主要コンサートホールで演奏してきた。作曲家、演奏家双方の活躍を通じて、オーボエの技術的な可能性を広げた功績は大きく、現代を代表する数々の作曲家たちから作品を献呈されている。
 スイス音楽家協会作曲家賞、チューリッヒ大学およびバーゼル大学の名誉博士号など多くの栄誉や賞を受賞。2015年スイス音楽大賞を、2022年ドイツ・マインツ市科学アカデミーのシューマン賞を受賞。2016年米国芸術科学アカデミー外国人名誉会員に選出される。
 指揮者として、世界の一流オーケストラ、アンサンブルと共演しているホリガーはまた、作曲家としても世界各地からオファーが途絶えることが無く、作品はショット・ミュージック・インターナショナル社から出版されている。ロベルト・ヴァルザー著による小劇「白雪姫」をモチーフに作曲したオペラはチューリッヒ歌劇場で上演、国際的に大きな注目を浴びた。また2018年には新作オペラ『ルネア』をチューリッヒ歌劇場が制作、旺盛な作曲意欲は留まることを知らない。
 オーボエ奏者、指揮者、作曲家として、テルデック、フィリップス、ECM、SWR/Hänssler、Auditeから多数の録音を発表。2022年にはハインツ・ホリガー自身のオペラ『ルネア』がECMからリリースされた。

■アントン・ケルニャック(ピアノ)
Anton Kernjak, piano

 スロヴェニア系オーストリア人の家庭に育つ。
 優れた室内楽奏者として、ヨーロッパ各地、カナダ、アメリカ、日本で多様な演奏家と共演、チューリッヒ・トーンハレ、ベルリン・コンツェルトハウス、ケルンWDR、ウィグモアホール、カーネギーホールなど世界各地で演奏している。
 チェリストのアニタ・ロイツィンガーとデュオを結成、定期的に共演している。また、スイス人作曲家ローランド・モーザー、ユーグ・ヴィッテンバッハ、ハインツ・ホリガーとのコラボレーションをライフワークの一つにしている。ハインツ・ホリガーとはデュオやトリオの 様々な室内楽を共演、ラジオ、CDにも録音。ECMからリリースされるCDには、オーボエとピアノのためのフランス音楽作品を収録。
 2009年よりバーゼル音楽大学で教鞭を執っており、現在は室内楽の教授を務めている。
 クリストフ・リースケ、ルドルフ・ブッフビンダー、ジェルジ・クルタークに師事、著名なハンガリー人教師フェレンツ・ラドシュのもとで長年に渡って研鑽を積んだ。

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