Ensembles

新イタリア合奏団(弦楽合奏)
I Solisti Filarmonici Italiani

Biography

 完璧な技巧と高い音楽性で超一流と折り紙付きの名アンサンブル、イタリア合奏団が、21世紀への新たな飛躍を求めてメンバーを一新、「新イタリア合奏団」としてスタートした。
 メンバーは、イタリアの著名オーケストラのコンサートマスターやソロ首席奏者の経験者、国際コンクールの入賞者、有名なイタリアの室内楽グループ(ローマ合奏団、キジアーノ六重奏団)の元メンバーなどによって構成されている。レパートリーは弦楽六重奏から交響曲まで、指揮者を置かず、ソロもメンバーが交替で担当して演奏している。

 世界各地ーアムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリンのフィルハーモニー、ボンのベートーヴェン・ハレ、ミュンヘンのヘラクレス・ザール、ウィーン・ムジークフェライン、パリのサル・プレイエル、マドリードの国立音楽堂、ニューヨークのメトロポリタン美術館とカーネギー・ホール、ワシントンD.C.のケネディ・センター、ブエノスアイレスのテアトロ・コロン、東京のサントリーホールや東京オペラシティコンサートホール、大阪のザ・シンフォニーホール、いずみホールなどで演奏している。
 その輝かしく美しい演奏は、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、コリエーレ・デラ・セーラ、南ドイツ新聞、ディアパゾン、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジク、フォノフォールム、CDクラシカ、ムジカなどの新聞雑誌で高く評価されている。
 ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)、ミラン・トゥルコヴィチ(ファゴット)、エマニュエル・パユ(フルート)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、ラドゥ・ルプー(ピアノ)、キャスリーン・バトル(ソプラノ)など偉大なソリストとの共演も多い。
 2012年には全国9公演、2014年には全国10公演、2017年には全国8公演の日本ツアーを行い、極上のアンサンブルが聴衆の喝采を受けた。
 また、2012年、2014年の公演は、マイスター・ミュージックによってライブ録音された。
 その他、デンオン・レーベル、デッカ・レーベルなどから数多くのCDがリリースされている。

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