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店村 眞積(ヴィオラ)
Mazumi Tanamura, viola

Biography

京都生まれ。6歳よりヴァイオリンを始め、東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉の諸氏に師事。全日本学生コンクール、日本音楽コンクール、民音コンクール(室内楽部門)などの受賞歴を重ね桐朋学園大学を経て、1976年イタリアに渡り、P.ファルッリに師事。その後指揮者R.ムーティに認められ、フィレンツェ市立歌劇場首席ヴィオラ奏者となる。1977年ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位入賞。以後ヨーロッパ各地でソリスト及び室内楽奏者としても活躍。ジュネーヴ音楽祭など多くの音楽祭に招待され、桐五重奏団ともヨーロッパツアーを行う。
 帰国後は、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオリスト、NHK交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者、東京都交響楽団特任首席ヴィオラ奏者を歴任、京都市交響楽団のソロ首席ヴィオラ奏者も担う。一方ソリストとして読響、N響、東フィル、札響、パイヤール室内管などと共演。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、霧島国際音楽祭などには毎年出演。小澤征爾の信頼も厚くサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団のメンバーでもある。「ヴィオラ・スペース」への出演はもとより、日本を代表するヴィオラ奏者として、室内楽やソロの分野でも幅広い活躍を展開し、CD録音も多数。2021年3月マイスター・ミュージックより「アート・オブ・ヴィオラ」をリリース。

東京音楽大学客員教授。東京都交響楽団名誉首席ヴィオラ奏者。
第30回有馬賞、令和2年度京都市文化功労者受賞。

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©MeisterMusic,_米田泰久

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Discography

東京都交響楽団(ヴィオラ名誉首席奏者)
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