Concert Information

ハインツ・ホリガーと仲間たち

オーボエと笙が生む、唯一無二の音響空間。巨匠の歩み、未だ止まらず。

毎回、期待以上の演奏と新しい発見を与えてくれるハインツ・ホリガーが、今回は彼が信頼するふたりのオーボエ奏者、マリー=リーゼ・シュプバッハと荒木奏美との《オーボエ・トリオ/デュオ》のプログラムを披露してくれます。
プログラムの中には、シュプバッハに献呈され2016年5月にスイスで初演されたばかりの“エール”も含まれており、興味が尽きません。
また、ホリガーが愛してやまない笙奏者の宮田まゆみも加わり、一段と魅力的なプログラムを聴かせてくれます。

2017年6月7日(水)19:00開演(18:30開場)

フィリアホール

<プログラム>

ベートーヴェン:2本のオーボエとイングリッシュホルンのためのラ・チ・ダレム変奏曲
      (モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より「お手をどうぞ」による変奏曲)
[1st ob:ホリガー/2nd ob:荒木/E.Hr: シュプバッハ]

武満徹:オーボエと笙のためのディスタンス (ホリガーに献呈)
[ob:ホリガー/笙:宮田]

ホリガー:《エール》-フィリップ・ジャコテの7篇の詩に基づくオーボエとコーラングレのためのレクチュール より Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ  (シュプバッハに献呈)
[ob:ホリガー/E.Hr:シュプバッハ]
*日本初演

イサン・ユン:2本のオーボエのためのインヴェンション より
     トリル [1st ob:ホリガー/2nd ob:荒木]
     ハーモニー [1st ob:ホリガー/2nd ob:シュプバッハ]

古典曲:盤渉調調子(ばんしきちょうのちょうし)
[笙:宮田]

ベートーヴェン:2本のオーボエとイングリッシュホルンのための三重奏曲 ハ長調 op.87
[1st ob:ホリガー/2nd ob:荒木/E.Hr:シュプバッハ]

<programme>

Beethoven: Variations on „La ci darem la mano“ from Mozart’s „Don Giovanni“ for 2 oboes and Englishhorn

Toru Takemitsu: Distance for oboe and sho
(dedicated to Heinz Holliger)

Heinz Holliger: from „Airs“ (2015/16)
7 poems by Philippe Jaccottet 
lecture pour hautbois et cor anglais
(dedicated to Marie-Lise Schüpbach)

Isang Yun: 2 Inventions for 2 oboes 
                Trills
                Harmony

Banshikicho no choshi

Beethoven: Trio in C major, op. 87, for 2 oboes and Englishhorn
<出演>

ハインツ・ホリガー(オーボエ)
マリー=リーゼ・シュプバッハ(オーボエ&イングリッシュホルン)
荒木奏美(オーボエ)
宮田まゆみ(笙)
<artists>

Heinz Holliger, oboe
Marie-Lise Schüpbach, oboe & englishhorn
Kanami Araki, oboe
Mayumi Miyata, sho
<入場料>

S:6,500円 A:5,500円 学生:2,000円(限定枚数)

●一般発売 1/15(日)11:00~
<tickets>

S:6,500yen / A:5,500yen / student:2,000yen
<チケットお申込み>

フィリアホールチケットセンター 045-982-9999
http://www.philiahall.com/
<お問合せ>

フィリアホールチケットセンター 045-982-9999

主催:ヒラサ・オフィス
共催:青葉区民文化センター フィリアホール
<その他の公演>

Profile

ハインツ・ホリガー(オーボエ)
Heinz Holliger, oboe

現代の最も多彩で非凡な音楽家の一人。ジュネーブやミュンヘンの国際オーボエコンクールで優勝後、すぐに5大陸の主要なコンサート・ホールで演奏し、国際的なキャリアを確立。また指揮者として、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団などの世界の主要なオーケストラと共演。作曲家としても国際的な評価と人気を得ており、作品はSchott Musicから出版されている。2012年ザルツブルク音楽祭ではレジデント・アーティストとして活躍。2015年サントリーホール国際作曲家委嘱シリーズのテーマ作曲家として新作を携えて来日、8月27日に東響を指揮して作品を披露した。CDはテルデック、フィリップス、ECMレーベルなどから発売。
マリー=リーゼ・シュプバッハ(オーボエ、イングリッシュホルン)
Marie-Lise Schüpbach, oboe and english horn

チューリッヒ生まれ。オーボエをマルセル・サイエとアンドレ・ラウルに師事する。その後、ドイツのフライブルクにてハインツ・ホリガーに師事、音楽院を卒業。ケルン放送交響楽団にてオーケストラでのキャリアを始める。1979年にソロ・コーラングレ奏者としてミュンヘンのバイエルン放送交響楽団に入団。一方、ベルリン・フィルやウィーン・フィルにも客演奏者として招かれるほか、ルツェルン祝祭管弦楽団のメンバーとしても活躍。2008年には、バイエルン放送交響楽団の仲間と共に、室内楽フェスティバル〝erstKlassik am Sarnersee″を創設し、著名な演奏家たちと共に魅力あふれるコンサートを披露している。
荒木奏美(オーボエ) 
Kanami Araki, oboe

2015年、第11回ソニー国際オーボエコンクール・軽井沢において審査員満場一致で日本人初の第1位(大賀賞)、聴衆賞(軽井沢町長賞)を受賞した期待の若手オーボエ奏者。これまでに数多くのコンクールに優勝、入賞を重ね大きな栄冠を勝ち得た。1993年生まれ。茨城県出身。9歳よりオーボエを始める。東京藝術大学を首席で卒業後、同大学院修士課程で研鑽を続けながら2015年6月より東京交響楽団首席オーボエ奏者を務めている。これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に師事。
宮田まゆみ(笙) 
Mayumi Miyata, sho

東洋の伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者。古典雅楽はもとより、武満徹、ジョン・ケージ、細川俊夫など現代作品の初演も数多く、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、C. デュトワ指揮N響、A.プレヴィン指揮ニューヨーク・フィル、V.アシュケナージ指揮チェコ・フィル、大野和士指揮ベルギー王立歌劇場管、J.ノット指揮バンベルク響、BBC響、WRDケルン放送響ほか国内外のトップオーケストラと数多く共演。加えて、ザルツブルク、ウィーン・モデルン、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、パリの秋、アヴィニヨン、ダルムシュタット、ドナウエッシンゲン、タングルウッドをはじめとする各国の音楽祭への参加、ウィーン、パリ、アムステルダム、ミラノ、ニューヨークなどでのリサイタルと幅広く活躍している。
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